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水力発電部品の精密鋳造技術【高効率ランナー(羽根車)製造】

水力発電部品の精密鋳造技術【高効率ランナー(羽根車)製造】

## 水力発電の革新:高効率ランナーの秘密

水力発電は、再生可能エネルギーの中でも安定した電力供給が可能な重要な電源です。その心臓部とも言えるのが水車ランナーです。最新の水力発電用ランナーは、高効率化と長寿命化が求められており、その製造には高度な精密鋳造技術が不可欠です。

当社の精密鋳造技術を駆使して製作される水力発電用ランナーは、φ350×200mmのサイズで、SCS5材を使用しています。SCS5はマルテンサイト系のステンレス鋳鋼材で、耐熱、耐食、耐酸性をもっています。圧延や鍛造では難しい複雑な形状の部材に鋳物の特性が適しています。この技術が、持続可能なエネルギー生産に大きく貢献しているのです。

## 革新的な製造プロセス:3Dプリンティングと精密鋳造の融合

当社の強みは、最新の3Dプリンティング技術と伝統的な精密鋳造技術を融合させた独自の製造プロセスにあります。

1. 3Dプリンターによるアクリル系樹脂モデルの作成
2. 独自の迅速セラミック法による金属製品への置換
3. 必要に応じた高精度な機械加工

この革新的なプロセスにより、複雑な形状の水力発電用ランナーを高精度かつ効率的に製造することが可能になりました。

## 100年以上の歴史が育んだ匠の技

1921年の創業以来、当社は鋳造用木型製作を原点に、絶え間ない技術革新を重ねてきました。「匠の技」と「デジタル技術」の融合により、お客様のニーズに合わせた最適な製品を提供しています。

主要製品には、3Dプリンターによる各種モデルや精密鋳造品、各種金型、車体溶接治具、組立用ライン設備などがあります。自動車産業をはじめ、さまざまな分野で当社の技術が活かされています。

## 充実の設備と技術力

当社は、最新の3次元CAD/CAMシステムやNC・マシニングセンター、電気溶解炉、3Dプリンター、検査測定機など、充実した設備を有しています。これらの設備と、熟練技術者の技能を組み合わせることで、高品質な製品を生み出しています。

特に、複雑な3次元形状の加工や仕上げ技術には定評があり、自動車ボディーサイド関連の生産設備では業界トップクラスの技術力を誇ります。

## グローバル展開と新たな挑戦

当社は、国内外の自動車メーカーや重工業メーカーとの取引実績があり、グローバル市場でも高い評価を得ています。今後は、海外を含めたあらゆる産業の新たな成長分野への展開を目指しています。

また、型技術を活かしたノウハウ提供や、独自のデザイン要素を付加した商品開発にも取り組んでいます。下請け従属的な関係から脱却し、提案型企業への転換を図っています。

## 技術革新への飽くなき挑戦

当社は、3次元CADを中心とした型創成技術の更なる高度化や、AM技術(3Dプリンティング)と精密鋳造技術を組み合わせた新たな造形技術の構築に取り組んでいます。

これまでに、部品位置決め保持装置や鋳鉄製金型の製造方法、消失模型を用いた自硬性鋳型造形法など、複数の特許を取得。また、経済産業省の研究開発事業にも多数採択されるなど、技術革新に向けた取り組みが評価されています。

## お問い合わせ

水力発電用ランナーをはじめとする精密鋳造品や、その他の製品・サービスについてのお問い合わせは、下記までお気軽にご連絡ください。当社の技術力が、お客様のビジネスにどのように貢献できるか、詳しくご説明させていただきます。

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株式会社今西製作所
〒732-0044 広島県広島市東区矢賀新町5丁目7‐17
TEL番号:082-286-0661
FAX番号:082-286-3989
URL:https://www.imanishi.co.jp/
 ↓お問い合わせ・ご相談はこちらから
https://ja.nc-net.or.jp/company/64007/inquiry/

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厚物 バスバー プレス加工 量産

バスバー

材質 C1100 純銅タフピッチ銅
板厚 t7.0mm
用途 導体(コンダクタ)
設備能力 150トンプレス
生産方式 単発プレス

銅のフラットバーを切削加工で生産していたが、プレス加工に工法転換したことで大幅にコストダウンした事例。部分的にせん断面の必要な個所は70%以上で機能を確保
切削レスで厚板の外形穴抜きの量産が可能です。
従来このような厚板の加工は切削加工で行うことが多いですが、当社ではプレスでの加工を可能にしたため、大幅な工期短縮でコストダウンを実現します。
品質面では部分的に精密せん断にすることでクリア。
板厚、品質(公差、平面度、せん断面)などお気軽にお問い合わせください。

また、弊社は銅の実績が非常に多く、材料の取り扱いにも慣れております。

設計から行いますのでご相談ください。
連絡先
株式会社和田製作所
〒720-0017広島県福山市千田町4-17-23
Tel 084-970-0038 Fax084-970-0040
http://www.wadass.co.jp

純銅製品得意です!ロストワックス精密鋳造法をご検討ください。

【銅系の部品の量産ならロストワックス】 
全切削ではコストが高くなりがちな銅系の部品は精密鋳造法でニアネットシェイプ化で最小限の機械加工で低コストで安定した量産化が狙えます!

ロストワックス製法での最適化により薄肉部なども最終製品に近い形状を得ることができますので機械加工などによる除去工程の手間が減らせ、より工数削減、高付加価値となり全体的なコストダウンにつながります。


【さまざまな銅合金に対応可能】
 ・純銅(CuC2)
 ・黄銅(YBsC)
 ・青銅(BC2)
 ・アルミ青銅(AlBC)
 ・クロム銅(CrCu)
 ・ベリリウム銅(BeCu)
 ・高力黄銅(HBsC2)
 ・りん青銅(PBC2)
 ・シルジン青銅(SzBC)
 ・洋白
ベリ銅、洋白など特殊な銅合金も対応いたします!


【 お問い合わせはこちら 】
広島支店 : tel: 084-955-7888 / fax: 084-955-7666
東京支店 南関東営業所 : tel: 045-323-6202 / fax: 045-323-6203
東京支店 北関東営業所 : tel: 04-7178-6120 / fax: 04-7178-6121
大阪支店 : tel: 06-6396-1517 / fax: 06-6396-1518
名古屋支店 : tel: 052-745-2880 / fax: 052-745-2881

http://www.castem.co.jp/
(Y.I)

CTスキャン受託サービス

【CTスキャン受託サービス】
225kV出力のCTスキャナーNikon MCT225を利用した
X線CTスキャンサービスを行なっております。

CTスキャンを利用することで、製品の内部欠陥の検査や、内部寸法の測定などが可能になります。

お客様の試料をお預かりしてスキャン、
または当社スタッフが付き添って
お客様がスキャンしていただくことも可能です。
大切な試料でしたら、梱包のまま
スキャンすることも可能です。

スキャンしたデータを
3Dプリンターで抽出、さらには、ロストワックス
製法による鋳造で金属製品にすることも可能です。

お困りの件等ございましたら
お気軽にお電話ください!

電気配線等アルミ曲げ加工

電気配線用小径丸棒材の曲げ加工品です。 電気配線用なので材料はアルミ、銅を使用。 端末部はコイニングして穴あけするタイプと、圧着端子をカシメるタイプがあります。 銅線では被服されたものも加工実績があります。  材料軽は5mm程度のものが量産実績としてあります。

真鍮 銅 接合 ろう付け

【加工】真鍮と銅(錫表面処理品)の銀ろう付けです。

【特徴】ろう付けは「はんだ付け」と同じ溶接の一種です。 溶接というと火花が散るイメージがありますが、ろう付けはガスを使って融点が母材より低い「ろう」を溶かし入れ、毛細管現象によって浸透させ接合する方法です。

ろう材を一種の接着剤として用いて接合させるので、母材を傷めずに接合することが可能です。

写真は銀ろう付けですが他にもブロンズろう付け、銅ろう付けも実績がございます。

ろう付け加工でお困りの方がございましたら、ぜひ松田鉄工までお気軽にお問い合わせください。




ロウ付け加工で真鍮・銅パイプの接合課題を解決する専門技術

ロウ付け加工で真鍮・銅パイプの接合課題を解決する専門技術

►【製造業の接合技術に関する深刻な課題】

製造現場で金属パイプや配管部品の接合作業に携わる技術者の皆さん、こんな課題でお困りではありませんか?

真鍮や銅パイプの接合で「溶接では母材が変形してしまう」「はんだ付けでは強度が不足する」「気密性が確保できない」といった問題に直面していませんか?特に自動車部品や建設機械の油圧配管では、確実な接合と高い気密性が求められるため、従来の溶接技術では限界があるのが現実です。

実際に、多くの製造現場では「接合部からの漏れ」「接合強度の不安定さ」「作業効率の悪さ」という3つの課題が深刻化しています。これらの問題は製品品質の低下だけでなく、コスト増加や納期遅延にも直結する重要な課題となっているんです。

►【ロウ付け技術による革新的な解決手法】

そこで注目されているのが《ロウ付け》という接合技術です。ろう付けは「はんだ付け」と同じ溶接の一種ですが、従来の溶接とは全く異なるアプローチで接合を行います。

溶接というと火花が散るイメージがありますが、ろう付けはガスを使って融点が母材より低い「ろう」を溶かし入れ、毛細管現象によって浸透させ接合する方法です。この技術により、母材を溶かすことなく確実な接合が可能になります。

《ロウ付けの技術的特徴》
・母材(真鍮、銅パイプ)を溶かさない接合方法
・毛細管現象を活用した確実な浸透
・ガスバーナーによる精密な温度制御
・高い気密性と接合強度を両立

具体的には、バーナーで母材AとBを適切に加熱し、AとBの間に融点の低いロウ材を流し込みます。この時、毛細管現象により隙間の奥までロウ材が浸透し、冷却後には母材同士が強固に接合されるわけです。

真鍮や銅といった非鉄金属の場合、通常の電気溶接では母材の変形や焼けが発生しやすいですが、ロウ付けなら母材の性質を損なうことなく接合できます。これが製造現場で求められている理想的な解決策なんです。

►【当社のロウ付け技術と70年の実績】

私どもは昭和27年の創業以来、70年以上にわたってロウ付け技術を磨き続けてきました。特に真鍮、銅、ステンレスパイプのロウ付け加工においては、広島県内でも屈指の技術力を誇っています。

《技術設備と専門性》
・ロウ付け装置(大進工業研究所製)9ステーション完備
・ブロンズロウ付け、銀ロウ付け両対応
・気密試験実施による品質保証体制
・ISO9001、ISO14001取得による管理体制

当社の強みは、ただロウ付けができるだけじゃないんです。機械加工、塑性加工、溶接加工が一気通貫で対応できるため、お客様の「パイプ加工はできるけど、その他の加工で困る」という悩みも丸ごと解決できます。

マツダ株式会社からは品質優良認定会社として認定いただいており、自動車業界の厳しい品質基準をクリアした技術力の証明でもあります。

►【導入によって得られる具体的な効果】

当社のロウ付け技術を導入いただいたお客様からは、以下のような成果をご報告いただいています。


「正直言うて、最初はロウ付けなんて知らんかった。でも実際にやってもろうたら、今まで悩んどった問題が全部解決したけぇ、もっと早く相談しとけばよかった」

これは実際にお客様からいただいた声です。多くの製造現場では、ロウ付けという選択肢を知らないまま、従来の溶接技術で無理をしているケースが多いんです。

►【月産数十個から数万個まで対応する生産体制】

当社では独自の《マトリックス生産方式》により、少量生産から大量生産まで柔軟に対応しています。

《生産対応範囲》
・試作段階:月産数十個から対応
・量産段階:月産数万個まで対応
・材料調達から表面処理まで一貫管理
・東は東京から西は久留米まで実績あり

「日送りカード方式」による生産管理により、設備稼働率と人的稼働率を適正レベルに維持しながら、巧みな段取り替え技術で効率的な多品種少量生産を実現しています。

また、機械加工から塑性加工、溶接加工、表面処理、組立、耐圧検査まで社内で完結できるため、お客様の管理工数削減と納期の柔軟性確保に大きく貢献します。

►【技術相談から始まる課題解決プロセス】

製造現場の接合課題は、現場の状況や製品仕様によって千差万別です。だからこそ、まずは技術相談から始めることが重要なんです。

《相談から解決までの流れ》
1. 現状の課題ヒアリング
2. 図面・仕様書確認
3. 最適な加工方法提案
4. 試作品製作・検証
5. 量産体制構築
6. 継続的な品質改善

当社では、パイプの曲げ加工、端末加工、そしてロウ付けによる接合まで、トータルでサポートさせていただきます。「パイプ加工は何とかなるがその他が困る」というお客様には、旋削、マシニング、溶接、表面処理まで一貫対応いたします。

特に真鍮や銅パイプの接合でお困りの方、従来の溶接では変形や焼けが発生して困っている方、より確実で効率的な接合方法をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。



★会社資料をダウンロードいただいた後は、ぜひ社内のキーマンの方々にも共有していただき、技術的な検討を進めてください。製造現場の課題解決は、技術部門、品質部門、調達部門が連携することで、より効果的な導入が可能になります。

「うちの会社でも導入できるんかいの?」「コストはどのくらいかかるんじゃろう?」「納期はどうなる?」といった具体的な疑問については、技術相談・見積依頼フォームからお気軽にお問い合わせください。

専門の技術スタッフが、お客様の現状をしっかりとヒアリングした上で、最適な解決策をご提案いたします。まずは現在お困りの課題について、お聞かせください。

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【会社概要】
松田鉄工株式会社
〒739-0264 広島県東広島市志和町七条椛坂1700
TEL:082-433-4544 FAX:082-433-2628
コーポレートサイト:https://mtd-co.jp/

★技術資料ダウンロード:
https://ja.nc-net.or.jp/company/81014/dl/catalog/215849

★技術相談・見積依頼:
https://ja.nc-net.or.jp/company/81014/inquiry/

パイプの斜めカット加工|スチール・ステンレス・アルミパイプ対応の専門技術

パイプの斜めカット加工|スチール・ステンレス・アルミパイプ対応の専門技術

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►【パイプの斜めカット加工、こんな課題でお困りではありませんか?】

製造現場でスチールパイプ、ステンレスパイプ、アルミパイプを使った製品を作る際、最も頭を悩ませるのがパイプの斜めカット加工です。特に旋削加工後や曲げ加工後の各種パイプ材において、精密な角度での切断が必要になるケースが増えています。

「パイプの斜めカットで思うような仕上がりにならない」「切断面にバリが発生して後工程に影響が出る」「複雑な角度のカットに対応できる加工業者が見つからない」こうしたお声を数多くいただいております。

従来の一般的な切断方法では、スチールパイプの硬度やステンレスパイプの粘り、アルミパイプの熱伝導性といった材質特性に対応しきれず、切断面の品質や寸法精度にばらつきが生じがちです。特に自動車部品や建設機械部品では、パイプの斜めカット精度が組み付け性や製品性能に直結するため、妥協できない品質が求められます。

また、旋削加工後、曲げ加工後の各種パイプ材では、既存の加工によって生じた歪みや応力が、斜めカット時に思わぬ変形を引き起こすことも少なくありません。こうした複合的な課題を一度に解決できる技術力を持つ加工業者への需要が高まっているんです。

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►【革新的パイプ斜めカット技術:4つの加工法による最適解】

★ファインカット、メタルソー、高速カッター、レーザー加工の使い分けで完璧な仕上がりを実現

パイプの斜めカット加工における従来の課題を根本的に解決するため、私たちが提案するのは「材質・形状・精度要求に応じた最適加工法選択システム」です。旋削加工後、曲げ加工後の各種パイプ材の斜めカットを、ファインカット、メタルソー、高速カッター、レーザー(外注)の4つの手法を駆使して行っています。

《ファインカット技術の詳細》
薄い板厚パイプ材で精密な仕上がりが要求されるスチールパイプやステンレスパイプには、ファインカット技術を適用します。

《メタルソーによる効率的加工》
中厚肉のスチールパイプやアルミパイプの斜めカットでは、メタルソーによる高効率加工を選択。

《高速カッターの特殊用途》
ステンレスパイプの難切削材での斜めカットが必要な場合には、高速カッター技術を適用。

《レーザー加工(外注)との連携》
極めて複雑な形状や、超高精度が要求される特殊用途では、信頼できるパートナー企業とのレーザー加工連携を活用。
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►【材質別最適化:スチール・ステンレス・アルミパイプ完全対応】

◎《スチールパイプの斜めカット革新技術》
STKM材、STK材、各種炭素鋼におけるパイプの斜めカットでは、材質の硬度と靭性のバランスを考慮した加工条件設定が重要です。

また、曲げ加工後のスチールパイプの斜めカットでは、後工程での組み付け不良を削減することに成功しています。

◎《ステンレスパイプの特殊加工技術》
SUS304をはじめとする各種ステンレス鋼は、その粘りと熱伝導の低さから、パイプの斜めカット時に切断面の品質確保が困難とされてきました。私たちの技術では、材質特性に特化した切断条件と冷却システムの組み合わせにより、バリや変色のない美しい仕上がりを実現。

◎《アルミパイプの精密加工ノウハウ》
5000番台アルミ合金をはじめとする各種アルミパイプでは、材料の軟らかさと熱伝導の高さが斜めカット時の課題となります。

旋削加工後、曲げ加工後のアルミパイプにおいても、既存加工部の寸法精度を維持しながら、新たな斜めカット面との幾何公差を実現。自動車部品などでの厳格な品質要求にも対応しています。

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✔《生産効率の革新的向上》
ファインカット、メタルソー、高速カッター、レーザーの使い分けにより、加工時間の最適化を実現。従来は材質に関係なく同一手法で加工していたものを、最適手法選択により安定した品質を維持できています。

また、一つの工場内で4つの加工法すべてに対応できることで、ロット数や納期要求に応じた柔軟な生産計画が可能に。急な仕様変更や追加注文にも迅速対応でき、お客様の生産性向上に大きく貢献しています。

✔《トータルコストの削減効果》
パイプの斜めカット品質向上により、後工程での不良品発生率が削減。また、材質別最適加工法の選択により、刃物寿命が延長し、ランニングコストも大幅に改善されました。

さらに、旋削加工後、曲げ加工後の各種パイプ材を一貫して社内で処理できることで、工程間の運搬コストや管理工数も削減。トータルでのコストダウン効果が生まれます。

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►【70年の実績が裏付ける確かな技術力】

★創業昭和27年、パイプ加工専門メーカーとしての圧倒的な技術蓄積

パイプの斜めカット技術において、私たちが誇るのは70年以上にわたって蓄積してきた加工ノウハウです。スチールパイプ、ステンレスパイプ、アルミパイプそれぞれの材質特性を知り尽くしているからこそ、最適な加工法選択と精密な品質管理が可能になります。

《品質保証体制の充実》
ISO9001、ISO14001取得による国際品質規格準拠はもちろん、マツダ株式会社品質優良認定会社としての認定も受けています。キーエンス製三次元測定機による全数検査体制で、ファインカット、メタルソー、高速カッター、レーザー加工すべての手法において、一定の品質レベルを保証します。

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►【なぜ今、パイプの斜めカット技術革新が必要なのか?】

製造業界では製品の軽量化・高強度化が急速に進み、パイプ部品の重要性がますます高まっています。特に自動車の燃費向上、建設機械の省エネ化、一般産業機械の高効率化を実現するためには、従来以上に精密なパイプの斜めカット技術が不可欠です。

スチールパイプ、ステンレスパイプ、アルミパイプそれぞれの特性を最大限に活かすためには、材質に応じた最適加工法の選択が重要。旋削加工後、曲げ加工後の各種パイプ材においても、各工程での加工履歴を考慮した斜めカット条件設定により、最終製品の性能向上に大きく貢献できます。

また、環境への配慮という観点からも、ファインカット、メタルソー、高速カッター、レーザー加工の適切な使い分けにより、切り粉の発生量削減や加工エネルギーの最適化を実現。持続可能な製造プロセスとしても高く評価されています。

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現在のパイプ加工でお困りの課題や、新製品開発における技術的な相談について、専門エンジニアが直接対応いたします。

特に「旋削加工後、曲げ加工後の各種パイプ材の斜めカット」のような複合加工については、実際の加工サンプルもご用意できますので、お気軽にお声かけください。スチールパイプ、ステンレスパイプ、アルミパイプすべての材質で豊富な実績がございます。

まずは現状の課題をお聞かせいただければ、最適なパイプ斜めカット手法をご提案いたします。70年以上の経験と最新の加工技術で、お客様の期待を必ず上回る結果をお届けします。

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【会社概要・お問い合わせ】

松田鉄工株式会社
〒739-0264 広島県東広島市志和町七条椛坂1700
TEL:082-433-4544 / FAX:082-433-2628
コーポレートサイト:https://mtd-co.jp/
資料ダウンロードフォーム:準備中
技術相談・見積依頼フォーム:https://ja.nc-net.or.jp/company/81014/inquiry/

環境を保全する

ステンレス鋼の溶接ヒュームや溶接スラグ、ステンレス鋼のレーザー切断粉塵、クロムメッキ廃液、土壌、灰、遺骨や廃水などに含まれる有害な六価クロム(6価Cr)を瞬時に簡単に無害な三価クロムに変換し、無害化します。スプレーするだけの簡単操作。中性で、人体に安全、無害な有機物です。
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鋳物の5軸加工:金型屋が実現する高精度部品

【技術提案】鋳物の高精度化を実現する5軸加工:金型技術の応用

株式会社真末鉄工所です。
鋳物部品の《精度向上》《複雑形状への対応》《コスト効率》といった課題に対し、金型製造で培った技術を応用した《鋳物の5軸加工》による解決策をご提案いたします。

➤ 1. なぜ金型屋が鋳物加工に強いのか?

鋳造は伝統的な技術ですが、現代ではより高い精度と複雑な形状が求められています。私たちは、金型製造を通じて得た以下の知見を鋳物部品加工に活かしています。

・《精密加工技術》:金型で要求されるミクロン単位の精度を部品加工にも適用。
⇨ これら金型屋特有の技術が、高品質な鋳物部品製造の基盤となります。

➤ 2. 5軸加工技術:精密さと効率性の新次元

5軸加工機は、3つの直線軸(X, Y, Z)と2つの回転軸(A, B or C)を同時に制御する先進的な加工技術です。

● 5軸加工の主な利点:
・《複雑形状の一括加工》:一度の段取りで多面からのアプローチが可能。⇒ ★設計自由度が大幅に向上します。
・《高精度加工》:工具を最適な角度で当てられるため、加工精度が向上。⇒ ☆部品の品質向上に直結します。
・《効率化》:段取り替えの時間と手間を削減。⇒ ◎コスト削減と納期短縮に貢献します。

● 金型技術の応用:
・金型製造における「抜き勾配」などの3次元形状処理ノウハウを応用し、5軸加工による複雑な曲面やアンダーカット形状も高精度に仕上げます。

➤ 3. 真末鉄工所の強み:高精度部品加工の実現力

当社は、以下の設備と長年の実績に基づき、お客様の厳しい要求に応える高精度部品を提供します。

〔保有設備と技術力〕
・最新鋭5軸マシニングセンター:DMG MORI DMU85 → 複雑形状への対応力
・高精度三次元測定機:ミツトヨ CRYSTA-Apex S7106 → 《ミクロン単位》での精度保証体制

〔実績と信頼〕
・☆主要取引先であるマツダ株式会社様とは《1951年》から継続取引。
・70年以上にわたり自動車産業で培ってきた技術力と品質管理体制が、私たちの信頼性の証です。

➤ 4. 《鋳物 × 5軸加工》が生み出す相乗効果

鋳造技術と5軸加工技術を組み合わせることで、従来にないメリットが生まれます。

● 超高精度・複雑形状部品の実現プロセス:
鋳造で製品に近い形状(ニアネットシェイプ)を作成 ⇒ 5軸加工機で要求精度に合わせて精密仕上げ

● この組み合わせによる具体的な効果:
・《設計自由度の拡大》:従来の切削加工では困難だった、内部構造や複雑な曲面を持つ部品の製造が可能に。
・《部品精度の飛躍的向上》:金型レベルの精密加工技術を鋳物部品に適用。
・《効率的な生産プロセス》:鋳造による材料削減と5軸加工による工程集約で、生産性とコスト効率を両立。

● 加工事例:〈エンジン用シリンダーヘッド〉
・鋳造で大まかな形状を成形し、5軸加工で複雑な冷却水路や精密な燃焼室形状を高精度に加工。
・結果:エンジンの性能向上と軽量化を同時に実現。〔設計・生産技術者様へ〕


➤ 5. 業界トレンドと将来への対応力

自動車業界におけるEVシフト、軽量化・高強度化のための新素材採用、バッテリー関連部品の需要増など、市場は常に変化しています。

・当社はこれらの変化に対応するため、難削材の効率的な加工技術や環境負荷を低減する技術開発にも積極的に取り組んでいます。
・✔ 将来を見据えた技術開発により、お客様の新たなニーズにも継続的に対応します。

➤ 6. まとめ:金型屋の技術が拓く、部品加工の新たな可能性

鋳物の5軸加工は、単なる加工技術の組み合わせではありません。金型製造で培った《精密加工技術》と《金属特性への深い理解》が融合することで初めて実現する、高付加価値な部品製造ソリューションです。

真末鉄工所は、創業90年近い歴史で培った経験と、最新技術への継続的な投資により、常に最高品質の部品をお届けすることをお約束します。「広島から技術で日本を牽引する」をモットーに、技術革新への挑戦を続けてまいります。

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皆様の製品開発における課題、部品加工に関するお困りごと(精度、形状、コスト、納期など)はございませんか?
当社の技術力が、解決の一助となるかもしれません。

→ 技術相談・見積もり依頼は、下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
技術相談・見積依頼フォーム:https://ja.nc-net.or.jp/company/93396/inquiry/

真末鉄工所の技術力を、ぜひ貴社の製品開発・製造プロセスにご活用ください。

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〔会社概要〕
株式会社真末鉄工所
〒731-1142 広島県広島市安佐北区安佐町飯室6861-2
TEL: 082-835-2442
FAX: 082-835-2021
URL: https://masue.co.jp/

大型・大物・重量部品の精密・高精度 立型・門型加工に天井クレーン30t(20t+10t)完備で対応

大型・大物・重量部品の精密・高精度 立型・門型加工に天井クレーン30t(20t+10t)完備で対応



大型・重量部品の加工でお困りではありませんか?

産業機械や建設機械、航空宇宙分野では、従来の小型部品とは桁違いの大きさと重量を持つ部品が数多く使用されています。これらの大型・大物・重量部品加工は、設備や技術力が限られた工場では対応が困難で、多くの企業が加工業者探しに苦労されているのが現状です。

特に重量物の取り扱いでは、安全性と精度の両立が最重要課題となります。数トンから数十トンに及ぶ重量部品を、ミリ単位の精度で加工するためには、相応の設備投資と熟練技術が必要不可欠。

►【天井クレーン30t(20t+10t)による重量物対応システム】

当社の最大の強みは、天井クレーン30t(20t+10t)を完備した重量物加工システムです。この設備により、従来では取り扱いが困難だった大型・重量部品も安全かつ確実に加工できます。

►【90年の実績が生み出す確かな技術力】

創業90年の歴史の中で培われた技術力は、まさに当社の宝物です。特に自動車業界で73年間にわたってマツダ様との継続取引により蓄積された超高精度技術は、他業界への展開においても圧倒的な優位性を発揮しています。

自動車部品で要求される精密公差±0.02mmの高精度管理技術を、産業機械部品や建設機械部品の加工に応用することで、お客様の品質要求を確実にクリアしています。また、大量生産で培った品質管理ノウハウを中量生産にも適用し、ゼロディフェクト品質を実現しています。

►【最新設備群による多様な加工ニーズへの対応】

総額数億円を投資した最新設備群により、大型から精密まで幅広いサイズの部品加工に対応しています。

《立型高速加工機9台体制》
・大型対応:OKK VM940R(加工範囲X2060×Y940×Z820mm)
・中型高精度:OKK VM76R2シリーズ3台
・高速加工:マキノV77

《門型加工機2台による大型対応》
・オークマMDB-N3(最大搭載重量5トン対応)
・キタムラBF-8

《5軸加工機による複雑形状対応》
・DMGモリDMU85(同時5軸制御による一体加工)

►【全国対応体制で迅速なサービス提供】

中国地方以外への積極展開により、関東・関西・東海・東北・九州の全エリアに対応しています。出張での技術相談や現地調査も承っており、お客様の元で直接的な課題解決をサポートいたします。

納期面でも、標準4~8週間、急ぎの場合は最短2週間での対応が可能です。また、精密機器対応の専用梱包により、重量物でも安全確実に全国へお届けします。

►【お客様との長期パートナーシップを目指して】

単なる加工業者としてではなく、お客様の技術パートナーとして末永くお付き合いいただきたいと考えています。材料選定から加工条件の最適化、設計改善提案まで、総合的な技術サポートを提供し、お客様の製品競争力向上に貢献いたします。

大型・重量部品加工でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。90年の実績と最新設備、そして天井クレーン30tシステムにより、お客様の課題を必ず解決いたします。

詳しい技術資料や加工事例については、下記フォームより資料をダウンロードしていただけます。社内のキーマンの方々にもぜひ共有していただき、技術検討の参考にお役立てください。

資料ダウンロードはこちら:https://ja.nc-net.or.jp/company/93396/dl/catalog/213766

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株式会社真末鉄工所
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