守る、をともに。
鋼構造物の製作時のきずや、経年劣化により発生するきず腐食の検査を行います。石油タンク底板の腐食を検査する超音波連続板厚測定装置(UDT-48)は、危険物保安技術協会様の性能評価第一号認定を取得し、全国の拠点をベースに国内シェア8割以上の評価を頂いております。各種プラントの配管腐食検査についても、スクリーニングから詳細検査までの最新技術と提案力で対応します。
磁気探傷試験 (Magnetic particle Testing)
磁化させた試験体表面に磁粉を適用すると、磁粉がきずに吸着されます。
その結果きず部分が指示模様として拡大させ、きずを視認しやすくする方法です。
タンク内部での探傷状況
【特徴】
強磁性体にのみ適用できる。
表面及び表面直下のきずの検出ができる。
割れのような線状のきずの検出に優れる。
蛍光磁粉は、微細なきずの検出に優れる。
磁束に直交するきずに対する検出力が高いため、すべての方向のきずを検出するには、最低2方向の磁化操作が必要となる。
【適用範囲】
各種プラント・発電設備(配管、圧力容器等)
石油タンク
橋梁
船舶
鉄道車両