熱処理のことなら何でもこなせる『熱処理のデパート』

熱処理のことなら何でもこなせる『熱処理のデパート』

各種熱処理及び表面処理、機械部品類の製作(材料調達から完成まで一貫生産体制)、液中高周波焼入(小径内部焼入、低歪、後工程削減)、無酸化高周波焼入(後工程削減)、複合熱処理(強度向上)

【ナガトが推す!歪まない熱処理《オーステンパー》の秘密】

【ナガトが推す!歪まない熱処理《オーステンパー》の秘密】

どうも!広島に本社を置く株式会社ナガトで、熱処理を担当している者です。私たちは山口で生まれ、広島と愛知で育てていただき60年。お客様の要望に応じた最適な熱処理を提供できることから、「熱処理のデパート」なんて呼ばれたりもしています。

そもそも熱処理とは何でしょう?簡単に言えば、熱を加えて冷やすことによって、金属の組織をガラッと変え、製品の硬さや《靭性(粘り強さ)》、《疲労強度》などをグッと向上させる技術です。昔ながらの刀鍛冶が「焼き」を入れる、まさにアレが熱処理なんですね。ナガトの役割は、この熱処理を通じて、お客様の部品・製品に最適な「付加価値」や「特性」を与えることです。

そんな数ある熱処理技術の中で、今回は特に《低歪み》と《高強度》を両立させる、ちょっと特殊で素晴らしい技術、『オーステンパー』について、熱く語らせてもらいます!



► オーステンパーとは何か?

通常の焼入れ処理は、高温に加熱した金属を一気に油や水で冷やし、マルテンサイトという硬い組織に変換させます。しかし、この急激な温度変化が原因で、製品に大きな《熱変形(歪み)》が生じたり、割れのリスクが高まったりするんです。特に《高炭素鋼の薄肉部品》なんかは、非常にデリケートなんよ。

そこで登場するのが、この《オーステンパー》です。

オーステンパーの処理の仕方は、普通の焼入れとは冷却方法が大きく違います。

● オーステンパー処理の流れ

・加熱(オーステナイト化)
 → 製品を《900℃から950℃》の高温に熱します。

・急冷(特定の温度まで)
 → 常温まで一気に冷やさず、特定の温度帯、つまり《300℃から500℃》まで急冷します。

・保持(変態タイム)
 → その《300℃〜500℃》の状態で、一定時間じーっと保持します。

この「急冷後に熱い温度でしばらく待つ」という工程が、オーステンパーの最大の特徴です。この特別な温度帯で保持することで、金属の内部組織は、高い《耐衝撃性》に優れた『ベイナイト組織』に変換されます。



► オーステンパーがもたらす『二つの大きな利点』

オーステンパーが、通常の焼入れや調質処理と比べて優れている点は、大きく分けて二つあります。

【1】★製品の熱変形(歪み)が大幅に低減される

通常の焼入れでは、高温から常温まで冷却する際の温度変化が大きいため、歪みが発生しやすいんです。

しかし、オーステンパーでは、冷却の最終目標が《300℃〜500℃》の温度帯でストップします。これにより、通常の焼入れと比べて温度変化が小さくなるため、熱処理による《歪みの発生を低減》できるんです。形状が複雑だったり、精度が要求される部品にとって、これはめちゃくちゃ大きなメリットじゃけぇ、覚えとってつかあさい!

【2】★《強靭なベイナイト組織》の獲得

オーステンパー処理後の組織は《ベイナイト組織》となります。この組織は、ただ硬いだけでなく、非常に高い《耐衝撃性》を持っていることが特長です。

さらに、機械的性質も素晴らしいんです。高い《引張強さ》と《伸び》を兼ね備えており、一般的な《SCM440調質鋼と同等》の機械的性質を得ることが可能です。

✔ オーステンパーは、「歪みを抑えたい」と「強さと粘りが欲しい」という、一見矛盾する要求を両立させる、スグレモノの技術なんです。

対応実績としては、《高炭素鋼の薄肉部品》など、デリケートな製品への適用実績があります。



► ナガトの技術と対応体制

私たちナガトは、「熱処理のデパート」として、オーステンパーの他にも、ADI処理(球状黒鉛鋳鉄の高強度化)や、マルテンパ(熱変形や割れを軽減)など、様々な特殊熱処理を提供しています。

特に《オーステンパー》の処理は、《東海工場》(愛知県豊田市)で専門的に対応しており、精度が求められる部品の品質安定に貢献しています。

さらに、ナガトの強みは、熱処理だけでなく、その後の機械加工まで《ナガト1社で一貫して》ご提供・ご提案できることです。素材の特性を知り尽くしているからこそ、熱処理と加工の両面から、お客様に最適な価値を提供できると自負しています。

「部品の性能は上げたいけど、歪みは許されない」
そんなシビアなご要望があれば、ぜひ私たちナガトにご相談ください。長年培ってきた技術と知識を結集して、最高のパフォーマンスを発揮できる製品づくりを、全力でお手伝いさせていただきますけぇ、任せてつかあさい!



【会社概要・お問い合わせ先】

会社名:株式会社ナガト
所在地:〒732-0802 広島市南区大州三丁目6番24号
TEL:082-282-4361
FAX:082-282-4262
コーポレートサイトURL:https://www.nagato-ht.co.jp/
資料ダウンロードフォームURL:https://ja.nc-net.or.jp/company/93361/dl/catalog/226483
技術相談・見積依頼フォームURL:https://ja.nc-net.or.jp/company/93361/inquiry/

浸炭焼入れ

【浸炭焼入れ】
浸炭は低炭素の材料表面に炭素を浸透拡散させる熱処理方法です。そして浸炭後に焼入れを施すことで表面は硬く耐摩耗性を付与しつつ、中心部は軟らかい低炭素鋼のままとなるので靭性に富んだ製品となります。強度や耐摩耗性が要求されるギヤ、シャフトなど多くの部品に適用されています。

『山口で生まれ、広島と愛知で育てていただき60年』
これまで熱処理で培ってきた知識と技能・技能を結集し、時代の変化を見極めながら、常に新しい視点で技術を提供し、次世代の素形材産業を全力で取り組んでまいります。

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  納期の目安: 翌日~1週間程度。
           1個からでも短納期でお受け致します。
 
      対応工場         最大サイズ
  海田工場(広島県安芸郡):  720×1,100×600                 
  志和工場(広島県東広島市): Φ460×1,150L                 
  東海工場(愛知県豊田市):  720×1,100×700
  防府工場(山口県防府市):  720×1,100×700
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浸炭窒化焼入れ

【浸炭窒化焼入れ】
加熱した低炭素鋼や合金鋼の製品に炭素および窒素を浸透させ、製品表層の炭素濃度を高めたのち焼入れを行う処理です。
表面硬さなどが上昇するのは浸炭焼入れと同様ですが、窒素が浸透することで製品が焼入れされやすくなるため、焼入れがしにくいSPCC材や低炭素鋼の強度を高めることができます。

『山口で生まれ、広島と愛知で育てていただき60年』
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     対応工場          最大サイズ
  海田工場(広島県安芸郡): 720×1,100×600                    
  防府工場(山口県防府市): 720×1,100×700
  東海工場(愛知県豊田市): 720×1,100×700
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真空焼入れ

【真空焼入れ】
通常の焼入れでは空気中で製品を加熱し水や油によって急冷をします。このとき、製品と空気中の酸素が接触することによってスケール(酸化被膜)が発生したり、製品表面の炭素が奪われて柔らかくなったり(脱炭)、見た目や品質に悪影響を及ぼします。
真空焼入では真空中で製品を加熱したのち油や窒素ガスによって急冷をするため製品が酸素と接触せず、製品表面の美しさと品質を保ったまま焼入れすることができ、高い表面硬さや耐摩耗性を得ることができます。

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       対応工場           最大サイズ
  沼田工場(広島市安佐南区): 850×550×390 
                       400kg以下
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油中高周波焼入れ

【油中高周波焼入れ】
一般的な高周波焼入れでは表面にスケール(酸化膜)が生ずる為、その後の工程で研磨が行われます。
油中高周波焼入れは酸素を遮断した環境で高周波焼入れを施すため、表面のスケール生成を僅少とすることができます。研磨工程廃止が可能となり、加えて焼入れによる変形を抑制することが出来るため、生産コストの削減につながります。

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     対応工場           最大サイズ
  大州工場(広島市南区):  Φ25×300  
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